犬って???

「犬」って・・・?
スキ、カワイイ、から、かけがえないものに。
しつけ、食べ物、遊び、運動・・・
ショップを通し、たくさんの人達、犬達に出会い、私の考えは大きく変わっていきました。
私が思うこと、やってみた事、私の価値観を書きとめようと思いました。
賛否両論あると思いますが、さらっと読んで頂けたらと思います。

徘徊 その後                                         04.12.20
最近、ミューも私もすっかり、落ち着いた日々を取り戻した。徘徊し、鳴き続けるミューをどうしてやれば良いのかが解らず、涙した日が嘘の様に・・・。
結局は私の気持ちの持ちようだったように思う。ミューの一日のリズムが掴めてくると大変という気持ちが自然となくなり、より愛しくなっていった。ミューの言おうとしている事、鳴いている理由がなんとなく解るようになった。そんな気がする。
特に気をつけていることと言えば、体内時計を狂わさないようにと、朝、陽を浴びながらとゆっくりとお散歩する事。陽を浴びるとと免疫力upにもなるらしい。(人間も)
老齢期に入ったテーラと、まだまだ元気いっぱいだが昔ほどの運動量はいらなくなったコニー。偶然にもこの微妙な年齢差が私にはちょうど良く、今、我が家はミューを中心にとてもゆったりと心地よく回っている。
ゆっくりお散歩♪                                      04.10.28
ゆっくり、ゆっくり歩く。のんびり匂いながら歩く。景色を見ながら、空を見ながら歩こう。
「年老いる」という事、きちんと受け入れられる飼い主になろうと決めていたのに・・・。
頭ではわかっていたのになかなか受け入れられない自分がいた。まだ、11歳なのに・・・。
ついつい、いつもの速度で歩いてしまう。遅れながらも一生懸命着いて来るテーラ。ごめんね、ゆっくり歩こう。
喜ぶ顔を見て、あと一回、もう一回とボールを転がしてしまう。遠くに転がりすぎてバランスを崩すテーラ。
ごめんね。もうおしまいにしよう。足大丈夫かな・・・。
毎日この繰り返し・・・。
シャンプーをしていたら急に座り込むテーラ。こんなこと今まで一度もなかった。散歩の後だったし、立っておくのがしんどかったんだ。びっくりした。ショックだった。
もう、もう、11歳なんだよね・・・。ゆっくりと、のんびりと、テーラの嬉しそうな顔を見ながら歩こう!
徘徊                                              04.07.19
確か、3月末くらいまでは普通だった。甘えていつも「抱っこ」をせがんだ。おしっこの失敗は増えてきていたけど、いつからだろう。ミューが「抱っこ」と言わなくなったのは・・・。ミューが徘徊するようになったのは・・・。
全ての時間をミューの為にと思う。出来るだけ一緒に居たいと思う。
しつけって一体なんだったのだろう?もしかしたら何の意味もないかもしれない。
ただ、穏やかに、ただ、一緒に居られればそれだけでいいのかもしれない。

老犬介護の大変さが初めて身にしみて分かった。
多頭飼いの本当の大変さはこれから分かるのかもしれない。
年老いた多くの犬達の為に何が出来るのだろう。ただ、何かしたいと思う。
BH(同伴犬訓練試験)                                  03.06.30
「しつけ、訓練をしなければいけない」と言うけれど、イヌのボディランゲージを知った上でなければ、それはただの人間の勝手な押し付けになってしまう。競技会や試験といった、きっちりと型にはまった事をしなければならない時、人はこの事を忘れがちである。私はこの事をコニーに教えられる事になる。
5月18日、コニー、BH合格。
ふと、「BHを受けよう!」と思い立ち、二ヶ月間、訓練所に通いながら練習した。もちろん、5歳になるコニーに今まである程度の事は教えてきたつもりだ。ただ、競技会などにさほど興味がなかったため、横に着いて歩く事が左に着こうが、右に着こうが、少々前に出ようが、後ろに下がろうが、気にしてなかった。歩くのに迷惑にならなければ、そんな事はどうでも良いと思っていた。だが、BHでは、きっちりと型にはまった事をしなければいけない。こんな事があった。<歩きながら「スワレ」と声府で言い、イヌをその場で座らせ、人はそのままの速度で歩いて行く>私の「スワレ」でコニーがとてもゆっくりと座る。いつもの機敏な動きが無い。私は少しイライラする。訓練所の先生にはお尻をポンと叩くように教えられる。条件反射的にしてしまおうと言うのだろう。この時の私は「コニーのボディランゲージ」大切なイヌの言葉を読み取る事を忘れていた。いつの間にか私の「スワレ」という威圧的な指示にコニーは「まぁまぁ、落ち着いて、そんなに怒った言い方しないで・・・」とカーミングシグナルを出していたのだ。イヌのサインに気付かず教えていくと言う事は強制的でただストレスを与えているだけ。あまりに競技会などにの形だけにこだわり過ぎると、ついついイヌのサインを見逃してしまいがちである。我慢強いイヌ達はサインに気付いてくれない飼主をどんな風に思っているのだろう。BH試験が終わった後、思い返してこの事にやっと、やっと気付いた。バカな飼主につきあってくれたコニー。教えてくれてありがとう。この子達のサイン、見逃さないで会話していくようにしよう。
アルファのふり                                       03.06.27
「WAN」にはこんな事も載っていた。
アルファのふりをするのはもうやめよう!
イヌはなんといってもオオカミの心を持っていないのですから、人間がオオカミのリーダーのように振舞う事に意義はないでしょう。
言う事を聞かなかったら、頭をつかんで振る、仰向けにさせる、というアルファ・オオカミの真似をする方法がアメリカで一時はやった事がありました。多分、イヌにとっては何のことやらわからなかったはずです。わからないから恐ろしがって、防衛しようと逆に攻撃をし返すイヌも中にはいます。最近はアメリカのオオカミ公園の飼育係ですら、この「アルファに成りすます」方法は採用しないのだそうです。オオカミみたいに振舞う人間を、オオカミは同類とみなして余計に挑戦的になるからです。


アルファ・オオカミの真似、母イヌの真似をして首の部分をつかんで振るというやり方、以前私はこの方法で大きな失敗をしている。飼主に歯を剥くようになったミューをαシンドロームと決め込んでしまったのだ。人間より上に立っているから歯を剥くのだと・・・。とんでもない勘違いだ。これをやったが為に、ミューと私の信頼関係は大きく崩れてしまった。信頼関係を取り戻すのにかなりの時間がかかった。
「群れのα」???                                    03.06.26
私が愛読している「WAN6月号」にまさにその通りと思う記事が載っていた。
以下 WANより
イヌは人を「群れのα」と見なしているか?
「イヌは人間を、オオカミの群れで言うアルファとは見なしていない!」犬は人間の存在に頼りながら進化を遂げてきました。狩猟についていって一緒に狩りができる、羊を集めて楽しい思いができるとか、そんな風にパートナーとして人間を捉えてきています。だから階級とか動物的な決まり事はイヌ同士でちゃんと話し合いを済ませていて、少なくとも私たちを巻き込んでいないと思うのです。
服従訓練によって誰がリーダーかわからせるという論理も、イヌにはあまり意味をなしません。イヌが訓練を上手にこなすのは、訓練者が動機付けをしてあげているからこそ。競技会の服従訓練がパーフェクトでも、散歩の時にリードを引っ張るイヌはたくさんいます。服従訓練によって人間をリーダーと見なす能力はイヌにはないので日常の決まり事を順位制に基づいて守らせるのは、もう限界を遥かに超える話。ハウスルールを守ってもらいたいのなら、これはもうひたすら、イヌにひとつひとつ学習してもらうしかありません。しかし、強制によらず動機付けによって楽しく服従訓練を施されているイヌは、飼主から楽しい事を期待する癖がついているのでしつけがよく入るのは確かです。


イギリスのあるHPでは
犬の上に立とうとかリーダーになろうとか思う必要はない。犬の行動をよく観察し、犬をいかにうまくコントロールすれば良いのかだけ。

これらの意見は現在の私の考えにピッタリときた。いつも疑問に思っていた。リーダーになるためにいろいろやってみた。結果、少なくとも私の犬達は私の事を犬だとは思ってないだろう。アルファとも思ってないだろう。私と自分達は違う生き物だと認識していると思う。犬をコントロールする為には犬のボティランゲージを知らなければならない。
犬は人間に飼われた時から一生懸命、人間のボディランゲージを理解しようとがんばってきた。人間も犬の言葉を理解してあげなければいけないと思った。言う事をきかない、言う事をきかす前に犬の言う事を聞いてあげよう。犬の大好きな事、走る事、匂う事、遊ぶ事、泳ぐ事・・・・
いっぱい、いっぱいしてあげて、その後で、ほんの少しだけ、人間の言う事も聞いてねって感じかな?それで信頼関係が出来てくるんだと思う。犬と共に生きるって事。